脳疾患で麻痺などの後遺症が出た場合、非麻痺側(麻痺していない側)の運動機能も30%ほど失われるといわれています
つまり、正常なはずの「麻痺していない側(健側)」も筋力や機能が低下して弱っているため、麻痺のリハビリの妨げになることがあります
また、麻痺していない側を酷使するために、痛みに悩むかたも多いです
当センターでは、「健足(麻痺していないほうの足)」の動きも見せていただき、健足の筋力を強化します
また、麻痺などのために、あまり身体を動かさなくなったり、車いすでの時間が長かったりすると、体幹(インナーマッスル)も弱っているかたが多いです
体幹や股関節をしっかり鍛え、身体の軸を強くすることで、身体が安定し歩行もしっかりしますし、麻痺側のリハビリもスムーズに進みます
転倒防止にも役立ちます
合わせて、動きの出てきた麻痺側の手や足のトレーニングもおこない、しっかりした筋肉をつけていきます
お一人おひとりに合わせたご自宅での自主トレメニューも、毎回、提供いたします
皆様、熱心に取り組んでくださいます